2020年2月2日(日)、エンジナイ実験所旗揚げ企画となる「エンジナイ戯曲勉強会in東京」
無事閉会しました!
ハロルド・ピンター「背信」を題材に、演劇経験のある方から未経験の方まで、「演劇」という接点を軸に色んな畑の人たちに参加いただき、一つの作品に向き合う体験ができました。
ハロルド・ピンター「背信」について
・第○場と第○場の間の一年に何があったのか?
・彼らは結局トルチェロに行ったのか?
・台詞として読んでみると、人物の動揺がよくわかる。
・実際に起こったことが、そのまま「真実になる」わけではない。
・経済的・社会的に満たされた、何不自由ない人々の話なので共感しづらい!
・劇中に出てくる作家はピンターとノーベル賞繋がりという共通点がある。
などなど…ディスカッションを通してたくさんの発見が生まれました。
一人で読んでいるだけだと見つけられなかった部分の視野が広がった感覚があります。
会のまとめ
主催と参加者の双方が、インプット・アウトプットの両方に働きかけられる機会として機能したのが非常に面白かったです。
主宰の勉強不足や進行が不慣れだった部分も多々ありましたが、本当に開催してよかったな、というのが一番の感想です。
どうか長く続けていきたいものです…
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
そして今回残念ながら参加できなかった方も、次回以降お会いできれば嬉しいです!
次回の戯曲勉強会は関西で4月、東京で8月に開催予定です。